度々遅れてきた開園が近づいてきました。公園、体育館の管理運営は指定管理者に委任されることになりました。私たちが全く望んでいなかったかたちでの開園となりますが、できるだけ元の公園利用の姿を取り戻せるよう、「会」は中野区と指定管理者「アクティブなかのグループ」に対し、要望を提出しました。
 新しい「ニュース60号」も併せて、ご覧ください。
ニュース60号決定稿 ニュース60号

2020年1月30日第2次要望書

2020年1月30日
中野区指定管理担当者(中野区健康福祉部スポーツ振興課)様
指定管理者(アクティブなかのグループ)様

緑とひろばの平和の森公園守る会
代表世話人 杉  英夫
中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館の指定管理に係る
指定管理者と中野区の協定締結についての要望書
去る12月10日、中野区議会第4回定例会最終日の本会議で、平和の森公園及び総合体育館の指定管理者の指定に関する議案が可決されました。
そこで、私たちは、中野区と指定管理者の協定締結にあたって、次の諸点について検討され、実現のため、地域住民・利用者との話し合いの場を設定されるよう、強く要望いたします。
なお、この要望書は、8月29日中野区長に提出した要望書について、10月30日中野区公園緑地課長との話し合いの結果を取りまとめたメモ(別紙)の中で、今後の協議を確認した項目も含めて作成しました。

1.平和の森公園は旧中野刑務所跡地を長い間にわたる中野区・中野区議会・中野区民一体の運動によって払下げを実現し、緑と広場の防災公園として開園されました。赤ちゃんから高齢者まであらゆる世代が、自由に、のびのび、安心して過ごせる公園として、また、園庭の狭い保育園児たちの貴重な遊び場として地域にしっかり根づいてきました。
従って、「地方自治法第244条・公の施設」の主旨をふまえ、『誰でも自由に使える』という大原則が損なわれることのないよう、また、事業展開にあたっては、指定管理者の裁量の範囲を、むやみに広げることのないよう十分留意されるよう要望します。

2.300㍍トラック・100㍍コースの使用について
(1)団体による占有利用の曜日・時間を限定すること。
①平日の午前は保育園児などの利用のため、使用禁止にすること。
②土日・祝日は家族利用のため、使用禁止とすること。
(2)個人・団体を問わず、利用にあたっては、スパイク使用を禁止すること。
(3)団体が利用する際には、その団体の責任者を明確にし、安全に十分留意することを周知すること。さらに、指定管理者側は必要に応じて巡回すること。

3.バーベキューサイトについて
災害時及び防災訓練時の炊き出しに限定すること。同時に、バーベキューサイトとしての煙・ゴミ対策等の対案を検討した段階で、近隣住民の意見をアンケートも含め聴き、実施の可否を判断すること。

4.区民参加の保障
再整備後は、最低でも年1回の公園利用者懇談会を実施し、公園の在り方や利用に区民の意見を反映させること。利用者・近隣住民へのアンケートも実施すること。

5.総合体育館含め、平和の森公園全体の防災機能の検証を専門家を入れ実施すること。

6.樹木の管理・植栽等については、ノウハウを持った専門業者を入れること。

7.体育館・多目的広場の開館時間・夜間利用時間等については、立地条件を十分ふまえ、地域住民の生活環境の保全のため、あらためて話し合いの場を設け、出された意見・要望をふまえ設定すること。

8.「平和資料館」の運営・管理は、専門的知識を持った人材を配置すること。

9.体育館テラスは、公園来園者も利用できるようにすること。

10.今後、「300㍍トラック・100㍍コース」の利用実績・年間維持費等をふまえ、草地広場に埋め戻す方が財政負担は大幅に減少するという区民・利用者からの要望に応えて、中野区が「草地広場の復活」へと政策変更した場合、草地広場を指定管理の対象から外すなど、スムーズに管理運営内容の変更が実施されるように、あらかじめ、指定管理者への指定の条件とされるよう、要請します。

11.今後の話し合いルールについて「中野区指定管理者制度ガイドライン」に基づいて、指定管理者・公園緑地課・スポーツ振興課それぞれを窓口として要望・意見を提出致します。誠意をもって対応されるよう要望します。