そもそも論から言っても、平和の森公園に体育館をつくらなければならない、あるいは今つくることが区民にも都民にもベスト選択と説得できる状態には中野区の財政状態からも全く言えないと思いますし、根拠になると区側が言われるデーターそのものを検証し直す時期に来ていると思います。日本全体の人口も経済も縮んでいくことがかなりはっきりしてきた現時点で、それはまた一歩も二歩も譲っても「現在が先の読めない時期」と財界も政界もすくんでいる事はどのメディアも伝えています。それなのに莫大な借金をしてまでして将来にわたってそれを返済しなければならない区民と都民の税金をつぎ込んでまで急がなければならない事業でしょうか?
 区長が説明会ではしなくも発言した、「公園周辺の一部の住民が反対しているだけ」とか、「特殊な団体がしつこく反対しているだけ」という次元で捕らえてはならないこの問題は築地から豊洲移転へで暴露された税金の正しい使い方、都民区民蔑視の秘密主義の問題、防災を区の全体の視点でとらえていない問題、環境と文化への無責任な対応ですし、平和の森公園の精神的象徴であり開園当初からの歴史や先人が戦争に反対し平和を希求してきた公園入口の平和資料館を閉鎖し、認定子供園や園庭の無い保育園が利用すべき公園のリストから平和の森公園を意図的に外すなど許せない事柄の数々が判明してきました。もちろん草地広場にアスリートも呆れる役に立たない300メートルのトラックの設置やそれを利用したいという中学校の陸上部もほとんどないとか、区で公園内の販売や営業活動を厳しく禁止してきておきながら今度は一転してバーベキューサイトを5基設置する。というのに至っては言葉もありません。間違いなく細かいことまであげつのれば20や30のむだと問題が指摘されています。区側はそれに対してまじめに真摯に答えていません。説明会の回数とパブリックコメントの収集だけを声高に早口でまくし立てるのは、この計画をごり押しするためのアリバイ作りでしかありません。その建築と土木に払われるお金をなぜ、介護、保育、福祉にむけられないのでしょうか?なぜそれほど急がなければいけないでしょうか?なぜせっかく大きくなった木を切らなければいけなのでしょうか?
  区民、都民で考えましょう。なぜかを  (野方:K.M)